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建築を中心としたアート関連の雑記です。

WAR IS OVER! IF YOU WANT IT.

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:: Posted at 2007-0528 22:28 | 書籍 | TrackBack(0) | Comment(0) | URL | TOP | EDIT
[書籍]  long life design

D&D1
「d」no.15の表紙(左上は「ハトポッポ」、左下は「ハトサブロー」、右側は「ハトカー」、これらのグッズの命名は「豊島屋」の幹部社員らしい、なかなか楽しいネーミング、特に「ハトサブロー」はスゴイ! D&Dとは関係ないが)

D&D2
鳩サブレーの包装紙のデザインだったと思うが・・・?

D&D三信
ナガオカケンメイ氏の三信ビルに関する記事の1頁目


ナガオカケンメイ」氏が主催する「D&DEPARTMENThttp://www.d-department.jp/ の発行する「ロングライフデザイン」をテーマとした冊子が「d long life designhttp://www.d-department.jp/cgi-bin/omc?req=product&code=1201201 。「」は以前にも紹介したが、no.15の表紙が、鎌倉にある(渋谷の「のれん街」などにもあるが)鳩サブレーで有名な豊島屋http://www.hato.co.jp/鳩サブレーのパッケージなのと、「建築」について書かれているのでまた取り上げてみた。
サブレーやクッキーは余り食べないが、豊島屋の鳩サブレー泉屋のクッキー、それにヨックモックは別で時々購入したり頂いたりする。
もう一つの注目は「ナガオカケンメイ」氏が解体寸前の「三信ビル」を訪れて、「昔からあるいい建物を保存することについて」という記事を書いていること。「三信ビル」についても以前一度書いているが、都心に残る数少ない近代建築の生き残りだった。「だった」と過去形で書かなければならないのは、本当に残念なことだがすでに解体が始まってしまったようだ。
解体しているのは三井不動産だが、皮肉なことにその近くに三菱地所が「三菱一号館」を復元することになったようだ。
ディベロッパーは勿論(一般論として)、「お金を儲ける」ためにだけ「三信ビル」を解体するわけだが、「ナガオカケンメイ」氏はこの記事の中で、保存を訴え活動をしている人に向かって「では、あなたは老朽化した三信ビル保存のために資金のリスクを背負えますか」という質問をしている。「保存をして欲しいと思い、言っているだけではないか、と。」この物言いは余りに「ひどい」のではないだろうか?まあ、話は続く訳でここだけとらえてあれこれ言うのは、それはそれでおかしい訳だが・・・。
ただ、では、壊す側の論理はそのまま正しいと言えるのだろうか?「老朽化」云々と言ういつもの解体について回る枕詞にどれだけの意味があるのだろうか?
都内には大規模な開発用地はそろそろ無くなりつつある、原宿の日本社会事業大学(・・・私学の形式をとりながら、その財源の大部分を国費で負担する・・・)跡地(何故かこれまた三井不動産(レジデンシャル)系のディベロッパー)ぐらいになりつつあると言うことだが、そんななかで有楽町界隈の開発は何としても実現したいのだろう。
しかしながら、東京と言う「集中と集積のメリット」から得た利益は、どのように社会に還元することが出来ると考えているのだろうか。東京と言う街が蓄積してきた「時間と文化」をどのように考えているのだろうか?
まあ、「資本が人を選ぶ」と言う言葉のとおり、「資本の論理」に反して「お金を儲けるより文化を」などと言う人間は、そのような企業からは排除されていく訳だから、とりわけ日本の企業に多くの期待をするのは的外れかもしれない。
都市の魅力を維持するには、蓄積された時間を形として表現することが、どうしても必要なのではないかと思っているが・・・。「水の都」東京から水は消し去られ、今また数少ない「蓄積された時間としての近代建築」は最後の止めを刺されつつある。
「ナガオカケンメイ」氏は記事の最後をこう結んでいる、『環境を、街を守りたいと言う気持ちは、誰にでもある。しかし、あなたは保存会には入らないだろう。「関心はないことはないが、なにもしない」その気持ちを変えない限り、歴史や環境は破壊し続けられる。』
そう言えば、東京中央郵便局のプロポーザルが行われたらしい。ゴールデンウィークの前に2週間程度の期間で公募発表をしたらしい。あれだけの規模の再開発をたった2週間の期間で、どうやってジョイントを組んだり、社内根回しをしたりしろと言うのだろうか、ましてその期間の半分程度はゴールデンウィークなのだし、当然、結果は分かりきっている。すでに郵政にはディベロッパーの何社かが社員を出向させていたらしいと言う、うわさが流れていたとも言うし。「三菱一号館」を復元する代わりに、「東京中央郵便局」は綺麗さっぱり取り壊す、と言うことにならねば良いと思うが。
緑機構とやらを叩くのも良いのかもしれないが、もっとひどいことが随分と公然と行われているような気がしないでもない。でもやはり、「関心はないことはないが、なにもしない」!あるいは、「関心はあるが、なにも出来ない」か・・・。



[days]  メサージュ・ド・ローズ

チョコ
ミニ・ローズ

■午後から、前の職場の退職者で作っている絵画の会の展覧会に出かけた。素人とは言え、皆、実に力作がそろっている。そのうちゆっくりと絵でも描きたいものだが・・・。京橋の「メサージュ・ド・ローズhttp://www.mesrose.com/toppage.html」に寄って、一応まあ、お土産を!
絵画展を見た後、新橋で打合せがあったので、久しぶりに「伊東屋」・「松屋」・「ggg」・「G8」と、京橋から新橋までギャラリーなどに寄りながら歩いてみた。いろいろ見るものがあると、京橋から新橋も結構近いといった感じ。

更新日
2007-0528
カテゴリ
書籍
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