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建築を中心としたアート関連の雑記です。

WAR IS OVER! IF YOU WANT IT.

未来への脈動

:: Posted at 2007-1130 21:09 | art | TrackBack(0) | Comment(0) | URL | TOP | EDIT
[art] 「六本木クロッシング2007・未来への脈動」展

森美術館
展覧会のチラシ。A4サイズだが開くとA4×3枚分になっていて、36組の作家の作品が載っているので分かりやすい。

ヒルズタワー内にある「森美術館http://www.mori.art.museum/jp/index.html」での展覧会。「今、見たい日本のアーティスト36組」と言うサブタイトルが付いているが、この「36組」の作家をほとんど知らない。四谷シモン氏は別として、どこかで見たことがあるかな、と思う作家が一人二人いる程度。美術評論家でもなんでもないので、作家の皆さんには申し訳ないが、ある意味知らなくて「当然」と言えるかもしれない。
そもそも「今、見たい・・・」って誰が見たいの?と言うことになるが、存在を知らないものを見たいと思うのは無理なので、一つはこの展覧会のキュレーター(学芸員とはどこが違うか、そこも問題だが)の皆さんが「今、見たい・・・」と言うことになるかと言うと、それはまあ違うだろう、既に見ているから作家を選んでいる訳なので。まあ、どうでも良いのだが!
少し修正するとすれば、「今、「皆さんと」見たい・・・」と言うことだろうか。あるいは「今、見せたい・・・」と言うのでも良いと思うが、それはそれで「皆さん」に「余計なお世話」とそっぽを向かれるかもしれないし・・・。要するに、展覧会のタイトルはよく考えて付けないと展覧会自体の質を問われてしまう。
六本木クロッシング2007・未来への脈動」と言う名称では、命名した本人がきっと「何のことか分かってもらえない!」と思って、サブタイトルに「今、見たい日本のアーティスト36組」と付けたのだろうが・・・。2004年からのシリーズ展で2回目なので3年に1回と言うことなのだろうか、であれば「トリエンナーレ」としても良いのだろうが、「国際展」ではないので「トリエンナーレ」にならない?
なんだか喧嘩を売っているようなblogになってしまったが、決してそういうわけではなくて、なんだかチラシのサブタイトルを見て、「なんかヘン!」と思っただけのこと。
■会場:森美術館
■会期:2007年10月13日(土)~2008年1月14日(月・祝)
■開館時間:月・水-日10:00-22:00|火10:00-17:00|*12月25日(火)、1月1日(火)は22:00まで

キュレーター・チーム
天野一夫(美術評論家・京都造形芸術大学教授)、荒木夏実(森美術館キュレーター)、
佐藤直樹(ASYLアートディレクター)、椹木野衣(美術評論家)
参加アーティスト
飴屋法水、池水慶一、伊藤ガビン、岩崎貴宏、宇川直宏、内原恭彦、内山英明、
Ages5&Up、榎 忠、エンライトメント、小粥丈晴、鬼頭健吾、小林耕平、
さかぎしよしおう、佐藤雅彦+桐山孝司、関口敦仁、立石大河亞、田中偉一郎、
田中信行、チェルフィッチュ、辻川幸一郎、できやよい、中西信洋、名和晃平、
長谷川踏太/TOMATO、原 真一、春木麻衣子、東恩納裕一、冨谷悦子、眞島竜男、
丸山清人、山口崇司/d.v.d、横山裕一、吉野辰海、吉村芳生、四谷シモン



[days] 伎楽面

horiki 伎楽
テレビの画面:堀木エリ子氏の展覧会の「祈り2」のコーナーにある、故野村万之丞氏との共同制作になる和紙の「伎楽面」。チョッと怖い!

堀木 サントリー
堀木氏はパッケージデザインも行っていて、この作品は「祈り5」のコーナーにある。

ラーメン
カメラを取りに行っている間に少し「伸びて」しまったが、結構美味しい「札幌ラーメン」!


■今日は朝から一日、昨日に引き続き文書の作成、始めるとそれなりに「一所懸命」。
■昼食は即席ラーメン、と言っても「具」は沢山用意してもらっているので、それなりに「ラーメン」らしくなるから不思議、結構味も「行ける」。
■一人で昼食をとりながらTV(神奈川テレビ)を見ていたら、堀木エリ子氏の展覧会http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-423.htmlを紹介していた。明日2時から堀木氏のギャラリートークがあると告知していた。


代官山インスタレーション2007 つづき(最終回)

★★★★★「うつしかがみ」と言う作品(写真では十分作品の良さが表現できていない)。
「C棟」の裏側にある茶室の周囲の雑木林に赤い紐を何本も吊るしその紐に鏡がくくりつけられている。紅葉した周辺の樹木の姿が鏡に映し出されるが、風でかすかに鏡が回転すると、面白い効果をだす、「場の力」を十分に生かした作品だと思う。最初の一枚は茶室だけだが茶室がまた雰囲気がある。
代官山3-1
代官山3-11
代官山3-12
代官山3-15


★「代官山と放課後」と言う題名の作品。代官山2




更新日
2007-1130
カテゴリ
art
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東京中央郵便局庁舎

:: Posted at 2007-1130 00:00 | 建築 | TrackBack(0) | Comment(0) | URL | TOP | EDIT
[建築] 名建築・東京中央郵便局庁舎

中郵
朝日新聞の記事で東京中央郵便局の開発を取り上げている。

日本の、とりわけ地価の高い東京における建築文化は極めて危機的な状況にある、と言うか、「あった」と言う過去形かもしれない、要するに何もなくなってしまった状態に近い。ちなみに、鹿島出版会のSD選書の中の稲垣栄三氏著「日本の近代建築[その成立過程](上・下)」を見ると、上巻は明治黎明期のいわゆる「お雇い建築家」といわれた外国の建築家による作品群で、そのあとに工部大学校造家学科第1回卒業生、辰野金吾、片山東熊、曾禰達蔵、佐立七次郎の4人の卒業生の作品となる。もっとも佐立七次郎の現存する作品は「日本郵船小樽支店http://http://maskweb.jp/b_otarunyk_1_1.html」と国会議事堂の前にある「日本水準原点標庫http://http://maskweb.jp/b_suijun_1_1.html」の2つだけらしい。辰野金吾の作品は東京でも「東京駅」、「日銀本店(増築は長野宇平次)」と言ったものを見ることが出来る。片山東熊はどちらかと言うと「宮廷建築家」といった趣があり、東京では「赤坂離宮」、「国立博物館表慶館」といった建築を見ることが出来る。曾禰達蔵は「曾禰中條建築事務所」として「慶應義塾大学図書館」、「小笠原伯爵邸http://maskweb.jp/b_ogasawara_1_1.html」などの建物を都内で見ることが出来る。
下巻に入りやっと「モダニズム建築」としての作品が登場するが、そこには後藤慶二の「豊多摩監獄事務所・現存せず」などに続いて、「東京中央郵便局」、「旧東京逓信病院・現存せず」、「旧東京中央電話局・現存せず」と言った「逓信省」の建築が並ぶ。他にも同潤会や石本喜久治設計の「旧朝日新聞社屋・現存せず」、「旧白木屋・現存せず」などが取り上げられているが、下巻で日本近代建築の代表作として紹介されている建物のうち、現存するものはほとんど無くなっている。
唯一残っていると言える「東京中央郵便局庁舎」も、郵政が民営化され風前の灯となっている。東京駅を除く丸の内界隈はほぼ「三菱地所」が押さえきった感じで、唯一つ残った昭和の名建築が最後の餌食となることで、東京の日本人の手になる「モダニズム建築」はほぼ一掃されてしまう。
そんなことで、日本の建築文化は良いのだろうか???六本木周辺にしろ、新たに開発される新しい建物群は、いずれも同じような顔をして、その目指すところは「収益」以外にない。外国から建築家を招聘し表面を装いそれで良しとする、後はいかにテナントや「消費者」を集め利益を生み出すか、それだけの開発であり、そのうち移り気な「消費者」に飽きられ、後に残るのは単なる空虚な「箱」に過ぎない。
際限のないオフィスビルの建設、もう住む人はいないのではないかと思われるような、高層マンションの目茶苦茶な建設。オフィスビルやマンションの格差も進み、中小のビルやマンションは立ち行かなくなり、格差に拍車がかかる。
「東京中央郵便局庁舎」の行く先は、日本の未来を占うものと言っても過言ではないのではないだろうか。人の温もりを持った場所として「東京」が生き残れるか、格差のない優しい社会として日本が進んで行けるか、さてどうなるのだろうか?
新聞記事によれば、「民営化で誕生した日本郵政は、以前できなかった不動産ビジネスに意欲満々。三井不動産と三菱地所から人材を迎え、東京中央局は高さ200m、約19万㎡の超高層ビルにする計画をぶち上げた」とある。風説によると民営化される前に既に「人材」は迎え入れられていたらしい。一部の民間企業が公的組織に入り込み、情報を独占的に入手し、民営化される前まで国民の財産であった土地や建物を、一部のディベロッパーが貪り食う構図はなんともおかしな風景と言わざるをえない。 激~怒~!


[days] 花大根

花大根
いただいた千枚漬と花大根の漬物、両方ともとても美味しい。

■知人からいただいた京漬物。京都の漬物にはおいしいものが沢山あるが、中でも「千枚漬」は特に美味しい。赤い小さな大根は「すずしろ」の一種で「花大根」と言うとのこと。京都では一般的な漬物と言うことだが、初めて食べたような気がする。見た目も綺麗だし、歯ざわりもカリカリとなかなかいい味出している。
■今日は朝から余り気の進まない文書作り。■夕方からJIAの部会+忘年会。余り集まりは良くないが、JIA近くのいつもの中華料理屋さんで宴会。と言ってもお酒は飲めないので出てくる食べ物をついばみながら、もっぱら建築談義。やはり一番の話題は確認申請の話で、兎に角通らない小さな設計事務所や、弱小の民間確認検査機関は倒産の憂き目・・・。次はJIA会長選の話題、出江寛氏http://www.izue.co.jp/top.htmlが仙田満氏http://www.ms-edi.co.jp/を破って当選、さてこの先どうなるのだろうか?
更新日
2007-1130
カテゴリ
建築
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