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横浜建築家列伝

:: Posted at 2009-0530 18:56 | 建築 | TrackBack(0) | Comment(0) | URL | TOP | EDIT
[建築] 横浜建築家列伝 1850s-1950s

建築家列伝チラシ表
横浜建築家列伝チラシ 表

建築家列伝チラシ裏
横浜建築家列伝チラシ 裏 図面が豊富な展覧会と言えるかもしれない。

建築家列伝根岸競馬場1
根岸競馬場一等馬見所(図録より) 上:表面図 下:東側側面図

建築家列伝根岸競馬場2
根岸競馬場(図録より) 上:左が一等馬見所、右が二等馬見所(解体) 中:一等馬見所正面
下:二等馬見所計画案

横浜開港150年記念と言うことで、今、横浜ではいろいろなイベントが行われているが、標記の「横浜建築家列伝」と言う展覧会が「横浜都市発展記念館http://www.tohatsu.city.yokohama.jp/index7.htmlと言う、ちょっと変った名前のミュージアムで開催されている。
「横浜建築家」と言うのは、「横浜で生まれ育った建築家」、と言う意味ではなく、横浜の発展に寄与した、あるいは記念的建築を設計した建築家、と言うことで江戸時代の「外国人居留地」から始まって、妻木頼黄の設計した横浜正金銀行の現場監督であった遠藤於菟http://www.tohatsu.city.yokohama.jp/news5.html旧丸ビル建設に携わった後横浜で活躍したJ.H.モーガンhttp://homepage1.nifty.com/Morgan/introduction-j.htm根岸競馬場http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%BF%B1%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E5%A0%B4は何とか保存再生できないものだろうか)、辰野金吾の弟子で日銀本店の増築を行なった、長野宇平治http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E9%87%8E%E5%AE%87%E5%B9%B3%E6%B2%BB旧大倉精神研究所、それに村野藤吾氏がコンペで勝った横浜市庁舎(ネット上では「よい写真」が見当たらなかった)で終わるといった感じの展覧会。
図面も良く集められていて、力の入った展示内容だと思うが、残念なのは会場構成で、照明が反射してよく見えないとか、何となく煩雑で分かりにくいとか、頑張っているのだとは思うが・・・。
■会場:横浜都市発展記念館
■会期:2009年4月25日(土)- 2009年8月 30日(日)
■時間:9時半~17時(入館は16時30分まで)
■休館:月曜日
■入場料:一般500円


[days] 展覧会・住民説明会・展示会・講演会


上野伊三郎 チケット
展覧会の入場チケット:チケットは基本的にシステム手帳に貼っている。「チケット何とか」で購入すると、コンピューター処理された「最悪」のチケットになるが、せめて展覧会のチケットはこう有りたいもの(システム手帳のリフィルは「DAY RUNNER」のもの、今年のデザインは良くない。ちなみにリフィル部分は暗くしてある)

上野チリ カタログ3
上野リチ氏の「中国・穆稜 風物画巻 部分」 非常にセンスの良さを感じさせる。巻物のようになったものの一部【図録より】

上野チリ カタログ2
展覧会の図録 目黒美術館では既に完売で、京都国立近代美術館のカタログ係に直接電話して購入。電話した時には既に残部5冊とのことであったので、今手に入るかどうかは不明。2000円で内容豊富、編集・装丁も良い感じ! 
目黒美術館は比較的、建築やデザインの企画展を開催するので、見に行く機会があるが、ロケーション的には良い場所にありながら、施設周辺も含めての計画が余りにひどい。美術館の建物そのものも全く魅力を感じるものではない、立地を考えればもう少し心地よい、総合的な計画が出来ただろうにと、もったいない気がする。

目黒川
目黒美術館近くの目黒川遊歩道、緑が気持ちよい。

中目黒付近
余り体調は良くなかったが、帰りに代官山まで歩いて「アートフロントギャラリー」に寄ったが、代官山の裏の方は、結構面白い建物がある。これは木造の住宅をリニューアルして、レストランにしたもののようだ。

■「上野伊三郎+リチ」展http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-615.html:今年の初めに京都国立近代美術館で開催されたものが、目黒立美術館に巡回してきたもので、会期は明日31日まで。行こう行こうと思いつつなかなか行けなかったが、急遽26日の火曜日に出かけた。上野伊三郎氏の建築についての評価は良く分からないが、「日本インターナショナル建築会」は、日本の近代建築史上にも名を残している。その会員であった本野精吾http://inaxreport.info/no171/feature1.htmlの作品は「DOCOMOMOjapan100」にも選ばれている。建築はその程度として、とても良いと思ったのは上野リチ氏の壁紙などのグラフィックデザイン。中でも絵巻風日記長とでも呼べるようなイラストレーションで、時代を感じさせない素晴しいセンスの良さを感じることが出来た。
■極々近しい知人の代理で、道路計画に関する用地などの買収に関する、住民説明会に出かけた。東京都の施行する道路計画だが、おそらくこの道路用地買収にかかる費用は莫大なものだと思う。勿論国の補助があるにしても、都民税を使うことになる。これ以上道路が必要なのか極めて疑問だ。何十年も前に机上でただ地図の上に線を引いて、それを実際に造ることが必要なのか?大いに疑問を持ちながら帰宅する。

YAMAGIWA-1
YAMAGIWAの展示会パンフレット(DMも同じデザイン)

YAMAGIWA-2
今回の作品を提供している、デザイナー、建築家(パンフレットより)

とうふ
右は吉岡徳仁氏の作品、ともに以前からあるものだと思うが、上のLEDバージョンが新しいのだろうか?(聞き漏らした) 左は器具の色が付いている部分が、二重のガラスの中に封じ込められた液体で、光源の熱で液体がある程度上昇する(体温計のように)。

堀木
右は堀木エリ子氏の作品。右のものはイタリア製で「手吹きガラス」、大きいものは1300mm位ある!

■BWUの授業の後、急いで秋葉原のYAMAGIWAhttp://www.yamagiwa.co.jp/の展示会に行った。2009年の作家モノで、以前から販売されているものもあるが、新作がいくつか発表されている。そのような作家モノも良いが、「FL FLATSUSPENSION」と言ったオフィス用のもや、展示ケース用の小さなLEDの照明が良いのではないかというのが、同行したインテリアコーディネーターとの共通した意見だった。勿論、橋本夕紀夫氏や堀木エリ子氏の作品のように「綺麗なライン」だったり「可愛い」モノだったりと、魅力的な新作も沢山あったことは間違いない。

JACCAFE
JACK CAFE 手前に街路樹がありかなり良い雰囲気をしている。

JACCAFE サンドウィッチ
「JACK CLUB サンド」だったかな? 味も美味しい、雰囲気もいかにも横浜、と言った感じ。

クイーン
チョッと会場の場所を間違えてしまったが、路地の間から「クイーン」が見えて、手前のフェンスの上に黒い猫がいた。そういえば「JACK CAFE」の中にも、凄く太った三毛猫がいた。

象の鼻公園
象の浜公園の夜景。まだオープンしていないので照明が点いていないが、照明デザインは東海林弘靖氏(全体デザインはコンペで小泉雅生氏http://www.city.yokohama.jp/me/port/general/zounohana/proposal_zou/10.html

象の鼻 大桟橋
講演会場の「波止場会館」からの眺め。右端が大桟橋、左中央よりに「レンガ倉庫」。

メモ1
かなりまじめにメモを取る(「粗品」(と言ってはいけないが)のマーカーを使って色も付けてみたので、結構忙しかった)。

メモ2
メモの続き。伊東豊雄氏との仕事が多いようだ。基本的にダウンライトは使っていないようだ。メモ帳は「モールスキン」の方眼タイプ、結構使いやすい。

■「横浜建築家列伝」を見た後、大桟橋入口道路の角にある「JACK CAFÉ」で軽く食事を取り、「ニッポ電機http://www.nippo-web.com/主催の講演会、「間接照明○得講座」を聴きに行く。講師はLIGHT DESIGN INC.http://lafrance.chicappa.jp/)の東海林弘靖氏、最近の作品としては「座・高円寺」の照明デザイン。作品の画像と照明のDETAILをふんだんに解説してくれる「○得講座」で、久しぶりに沢山メモを取って、講演会の後、「座・高円寺」の照明やダウンライトについての考えなどを、個人的に直接聞くことができて、これまた「○得(個人)講座」といった感じで、とても楽しく、かつ、役に立つ講演会だった。
■このところ、寝不足とストレスが蓄積して、極めて体調不良、やはりもっとスポーツでもしないと、と思いつつ相変わらず机の前に座ってパソコンを操作する日々、「パソコンなんて無ければいいんだ!」と言う、「ガッツ・石松」氏のCFが懐かしいような・・・。
更新日
2009-0530
カテゴリ
建築
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