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:: Posted at 2007-0316 23:01 |
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[建築]
唐紙
「東京松屋」の「売れ筋」系のカットサンプルで、中央にあるのが候補の一つ「山桐」。色がかなり違っているし「キラ刷り」のきらめきが再現されていないのが残念。

「東京松屋」の抜粋カタログの一部で「刷り色」の見本色。

「からかみ屋」のカタログ「うすよう」「鳥の子」の大変詳しい解説が載っている。

「うすよう」の一部、左の頁にカットサンプル、右の頁に解説が載っている、「鳥の子」の教科書!

25年前?INAXで行われた「京からかみ」展のときのカタログ(?記憶が薄れて・・・、写っているのは「光琳大波」とその版木他)とお土産でいただいた唐長のはがき「九曜紋」。
唐紙と言っても、最近の住宅では襖の使われているケースが減りつつあるのではないだろうか?今日は昼少し前から
momo-houseの仕上げを検討するために、クライアントでもあるインテリアコーディネータといくつかショールームを回った。その中で「唐紙」を扱う「
東京松屋」と「
からかみ屋」はなかなか興味のあるものだった。建築の設計を生業としながら、この2つのショールームを見ていなかったのはかなりまずいような気もする。
「東京松屋」は上野界隈にあり現在新社屋建設中で、台東区役所近くのかなりこじんまりとした建物に、ショールームと言うよりは倉庫兼事務所といった感じで入っている。陳列された形で製品を見ることは出来なかったが、見本帖とサンプルとベテラン「解説員」の説明で十分機能を果たしている。新しいショールームのオープンは5月ごろらしいが、それまではこの仮設店舗と日本橋三越内のショールームで営業しているようだ。
流石に手漉きの和紙に版木から職人さんが刷りだした唐紙は見事なものだ。いろいろ見たがここでは「
山桐」と言う柄が第一候補になった。「東京松屋」「売れ筋」の「からかみ」のカットサンプル集をいただいた。
次にいくつかSRを見た後、西新宿青梅街道沿いにある「からかみ屋」にまわった。此処は以前からのショールームで、電動式で襖のサンプルが目前に現れて、これまた、ベテランの「解説員」さんがいろいろ詳しく説明してくれる。ここも基本的に手漉きの和紙と職人さんの刷り上げる「からかみ」がベースになっている。ここでは襖の縁や引き手の話しも聞くことができた。「四分」の細い縁は一度使ってみたいシャープさがあった。引き手も何十枚と引き出しに収納されていて、いろいろ見ることができたが、一つ70万円と言う純銀の引き手は拝見することができなかった。
どちらのお店も「見本帖」そのものが魅力的だった。「からかみ屋」では、建築関係者には「鳥の子」について詳しく解説した見本帖「
うすよう」と言うカタログを、配布している。「鳥の子」についてはインターネットで知識を得ることはできるが、このカタログのようにかっとサンプルまで付いていると、理論的なことも分かるし実際の「紙」を手にとることもできるので、大変勉強になる。
■
東京松屋 http://www.tokyomatsuya.co.jp/ ■
からかみ屋 http://www.karakamiya.co.jp/index/index-01.shtml 以上の2軒は東京での双璧だが、「からかみ」と言えば京都の「唐長」と言うことになるだろうか。
■
唐長 http://www.kira-karacho.jp/ [days]
隣の「シバワン」
eko-houseの隣の家のワンコ(「犬小屋」に住む正統派!)

昼食を取った、明治通り沿いの中華料理屋さん、濃い目の味付けでなかなか美味しい。

原宿から代々木に向かう明治通り沿いに「SECOM」のショップがあるが、そこに売っていた「SAKUMA」製「
SECOM」ドロップス!まとめて買って行く人もいるらしい(210円也)。
【
momo-house】上記のショールームのほか、「アドヴァン」と「名古屋モザイク」のSRに行きタイルなどを検討した。
■やはりまだ「頭位変換性眩暈」が残っているのか、上野の半円形状のタイル舗装の通路で下を見ながら歩いていたら、眼が回りそうになった・・・。
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