:: Posted at 2007-0624 21:52 |
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江戸の粋
展覧会チラシ

展覧会とは関係ないが、大正時代の手子舞姿。これは築地の波除神社のお祭りの時の写真。なんとなくその時代まで残っていた「江戸の粋」を感じる(極々近しい知人、特に中央の手子舞姿の子)。
大倉集古館http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/shukokan/での展覧会。「集古館」という名前がチョッと変わっている。以前一度行ったかどうかと、言った程度の「馴染み」でしかないが、「ホテルオークラ創始者大倉喜七郎の父で、明治の実業家大倉喜八郎が1917年に創立した、
日本初の私立美術館」。1917年と言えば大正6年と言うことで、まあ、ロシア革命の年でもあるが。日本では大正時代まで「私立美術館」がなかった、ということを知らなかった。
主に絵画で、その他に工芸品などがあるようだが、一体「江戸の粋」とは何か?「粋」と言えば、すぐに「九鬼周造」の『
「いき」の構造』
http://www.aozora.gr.jp/cards/000065/files/393_1765.htmlと言うことになるが、読んだのが昔のことなのでほとんど記憶にないが、かなり具体的な記述もあったような気がする。
「江戸っ子」の気風の良さや、ある意味「見栄っ張り」気味に突っ張ってしまうところも、「江戸の粋」の一部のような気がしないでもない。
はたして、大倉集古館の館蔵品は、「江戸の粋」を「視覚的」に、しっかりと見せてくれるだろうか。期待したいところ。
■会期:2007年6月2日~7月27日
■時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)月曜日休館
■入場料:一般800円
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MUJI REAL FURNITURE
REAL FURNITUREのカタログ(ジャスパー・モリスン氏のテーブル)

REAL FURNITUREのカタログ:深澤直人氏のテーブル

邪道!パソコンとMUJIのデスクファン

MUJIの「窓の家」のカタログと言うかパンフレット。「MUJIの家」の新シリーズ。
東京ミッドタウンのMUJI(
http://www.muji.net/muji/)にやっと出かけた。流石にレイアウトなどかなりお洒落に出来ている。目的は
ジャスパー・モリスン氏の家具を見るためだったが、
深澤直人氏のテーブルがとても気に入った。確かに「ふつう」の無垢のテーブルだが、「質感」や「何もデザインされていない」様に見えるデザインが、妙にシックリ来る感じがするのが不思議。これが「本物のデザイン」と言うものなのだろうか。ジャスパー・モリスン氏の「丸い優しさ」もなかなか良かったが、「何もないシャープさ」が際立つ深澤直人氏のデザインが我が家のプラン(レイアウト)には合うような気がした、といっても今すぐには買えないが・・・。
お店の人にチョッと話を聞いて、カタログをもらって検討することとした。
他に「窓の家」のカタログをもらって(MUJIの店員さんは実に良く「訓練」されている)、パソコン用にデスクファンを購入。現在「10%OFF」セールだとLAN管理者が言っていたことを思い出した。デスクファンはコンパクトでとても良い。
[days] 「
遊びこそ学問の源泉」

「水と生きる」展の半券

東京ミッドタウンの虎屋で開催中の「ふろしき」展パンフレット。これは紙です!中を見ると、風呂敷の染めについての工程が詳しく書いてある。

上記パンフレットの裏

ミッドタウン内の「ABC Cooking Studio」のカタログ:我が家の健康食そのもの!

「ABC Cooking Studio」の片隅に、「4畳半」の茶室コーナーがあった!

かなり空腹だったので帰りに外苑東通りの「BAGEL&BAGLE」でセサミベーグル+炭火焼チキンとカフェラテで一休み

ベーグルを食す!美味!
■今日は、
サントリー美術館の「
水と生きる」の展覧会の記念講演会、「日本庭園における水の意味」と言う、
白幡洋三郎氏の話を聞きに行った。「庭園」と言う用語が、明治30年代に初めて使われるようになった、と言うことは知らなかった。日本では「園」も「庭」も万葉集にすでに表れているが、「園」と「庭」の使い分けについても初めて知った、とにかく知らないことは山ほどある。表題の「遊びこそ学問の源泉」と言う言葉は、講演の中で白幡氏が言った言葉だが、今日の講演の中で一番印象に残ったので・・・。珍しく講演会場で昔の職場の先輩とばったり、2年前に退官して今は家に居るとか・・・。
■いろいろ問題ばかりだが、世の中、信じられないほどおかしな人が、ごく普通に生息していることを痛感する日々!でもまあ、粛々と日常の仕事をこなしていくしかない、かな。
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- 2007-0624
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