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建築を中心としたアート関連の雑記です。

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WHAT IS BAUHAUS?

:: Posted at 2008-0511 21:55 | 建築 | TrackBack(0) | Comment(0) | URL | TOP | EDIT
[design] WHAT IS BAUHAUS?

BAUHAUSUチラシ-1
BAUHAUS展のチラシ、折りたたんだ状態でA4判
チラシ-2
3部構成:
第1部 バウハウスとその時代(ロシア構成主義のことにも触れている)
第2部 デッサウのバウハウス
第3部 建築
チラシ大
広げると「A2判」の大きさがある。裏には展示品(?)がたくさん並んでいる。
芸大
芸術大学美術館(今日はチラシをもらって帰宅)設計:六角鬼丈氏


BAUHAUS は現在の建築やデザイン界でどのような位置にあるのか?デザインと社会の係わりについて、随分と無頓着になって久しいような気もする。
A2判のチラシというか大きなチラシが準備されているが、そこに「これだけは押えておきたい、バウハウスの基礎知識。」という項目がある。「閉校から約75年を経た今でも影響力を持っているのはなぜでしょうか?」と言う問に答える形をとっている。
理由1 世界のビッグネームが先生だった!」、
理由2 バウハウスのデザインは今でも現役です!」、
理由3 世界中の美術教育に与えた影響力!」
まあ、確かにそれはそうだが何か肝心なことが抜けているようにも思える。
近代の様々な「運動」を見る時、その「時代状況」抜きには考えられない。とりわけ「バウハウス」と「ロシア構成主義」については、その典型と言えるのではないだろうか。この3つの「理由」はその根幹が抜けているように思える、それが意図的かどうかは知らないが、過去のバウハウスの紹介、とりわけ「冷戦」終結以前の資本主義国での、バウハウスの紹介の仕方には大きな特徴があった。今回のチラシにも、まったくそれがそのまま踏襲されていることは残念に思うのだが・・・。
バウハウスの校長は3人いる、バウハウス創設時のグロピウス、終焉時のミース、それにマイヤーと言うことになる。確かにグロピウスとミースは「ビッグネーム」だったことは間違いないが、マイヤーが「無視」されるような凡人でなかったことは間違いない。その考え方が「より社会主義的」だったと言われていることが、そのような取り扱いを受けた原因のひとつだと言う説もある。
ハンネスマイヤーの作品集はグロピウスと同じく(1980年のグロピウス展の日本語カタログが唯一の「作品集」と言えるかもしれないが)日本語で出版されたものはないと思う。実作が極めて少ないと言うことも原因なのだろうが、国際連盟の計画案や、運動場をキャンティレバーで持ち上げたバーゼルの学校の計画案など、今見ても魅力的なものを残している。
全般的な風潮として、現在の建築はどうも「表層」を「操作」することに傾きすぎるような気がする。もちろん、大規模な組織事務所からアトリエ派まで、様々なデザインが跋扈しているが、もう一度「建築」に立ち返って考えるときのような気もするが・・・。
そもそも、「建築家」と称してマスメディアに登場する人々が、なぜか「業界人」的な雰囲気を撒き散らしているのは如何なものか?まあ、いろいろあってこその建築だから、それで良いのかもしれないが、わが社(?)は「品良く」行きたいと思っている。
またまた、展覧会の話からそれてしまったが、グロピウスもマイヤーもミースも皆「紳士」だった、ように見える・・・。
■会期:2008年4月26日~7月21日
■会場:東京藝術大学大学美術館 http://www.geidai.ac.jp/museum/
■時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
■休館日:月曜日
■入場料:一般1400円、大学生800円

書籍一覧
手元にあった関連書籍を引っ張り出してみた(ハンネスマイヤーの本はここには入っていない)。01
(時間が無いので、書籍紹介の続きは後日)

手元にあるバウハウス関連書籍を紹介しておく。もちろん全て読んだわけではないが、「バウハウス」と「ロシア構成主義」は卒論で書くはずだったテーマでもあるので、機会あるごとに資料を集めていた時期があった、その勉強はライフワークと位置づけている(位置づけているだけで今のところそちらにまわす時間は相変わらずないのだが・・・)。


[days] 東京都美術館

江戸橋
上野に行くのに首都高を使ったが、事前にネットで調べて「仰天!」江戸橋のジャンクションは「アート」だ!
桜田門
帰りは一般道を使った。まだ雨が降っていたが、屋根の無い観光バスにレインコートを着て何人か乗っていた、根性だ!(最高裁前付近)


■朝一番で、上野野の前川國男氏設計の東京都美術館に、知人(momo-houseのクライアント)の出展している展覧会を見に行った。人柄の良く出た丁寧でやさしい絵だった。展覧会がかなり六本木の国立新美術館に移ったと言われているが、結構賑わっている。美術の層の厚さを垣間見た気がする。
■【katsura-house】の図面修正、基本設計図の修正と言うことだが、実施設計にシフトできるようかなり詳細な検討を始めたので、思うように進展しないが、ここでしっかり手を掛けておけば、今後の作業に良い影響があると・・・。
■仕事以外にいろいろ「心配の種」があるので、心身ともにかなりバテ気味!まあ、頑張るしかないわけだが・・・、フ-!!!
更新日
2008-0511
カテゴリ
建築
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